少なすぎるうつ病の労災認定
子どものサッカーの練習に付き合っていたら日焼けがすごいことになりました。知人は相当遊んでるなこいつ、と思っていたようです。やってたのは球拾いなのに。
過重労働についてのYahooニュースとAERAの共同特集記事が掲載されていました。
AERAは朝日新聞系列なので若干左よりな感じの内容になっています。
それは置いておいて、記事の中で気になったのは労災認定者の数の少なさです。
以下は記事の抜粋になります。
心の病で労災、497人で過去最多厚生労働省の調査では、うつ病など「心の病」を発症し、労働災害(労災)と認められた人は2014年度、前年度より61人多い497人となり、統計が残る1983年度以降で過去最多だった。このうち自殺や自殺未遂をした人も前年度より6割増の99人で過去最多。「過労死危険ライン」とされる月80時間以上の時間外労働をしている人は心の病で労災認定された人のうち約4割を占めていた。国内の自殺者数はここ数年減少傾向にあるが、政府が毎年発表している「自殺対策白書」によると2013年の10代後半、20代、30代の死因の1位は自殺だ。中でも20代前半では死因の5割以上が自殺だ。白書によると、20~30代は、全年齢と比べて、就職の失敗や仕事の疲れやミス、職場の人間関係など「勤務問題」による自殺の比率が高い傾向にある。15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみで、異様な状況だ。
497人は少ないですね。
厚生労働省の資料によると全国でうつ病患者は約96万人います。
出典:精神疾患のデータ|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
労働者は東京にかなり集中しています。とすると労働が原因でうつ病になった人は数千単位でいるはずです。でも実際にそれが認定されているのはわずか数百人。。
日本では労働者の立場は弱いと思わざる負えません。
日本人は与えられた仕事を全力でこなすように教育されているので無理をしてしまう人が多いのでしょう。たとえ正当な評価をされないにしても。
働き方というのは大事ですが、本当にそれを追求できている人は少ないのではないでしょうか。
いったん働き方や人生を考え直すに「イノベーション・オブ・ライフ」はおすすめです。
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本書が言うように自分という資源をどう配分するかを意識して、心から愛せる仕事を探し続けましょう。人生は一度切りしかありません。さもなくばロクでも無い経営者の懐を増やすための道具になってしまいます。
産後うつの実態が明らかに
GWも終わりですね。まるでこの世の終わりみたいに感じます。
ちょっと前のことですが、4月24日付の毎日新聞の記事で産後うつの実態調査が初めて行われた事が明らかになりました。
<妊産婦自殺>10年で63人…東京23区 産後うつ影響か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
例によってYahoo!ニュースの記事は時間が経つと無くなってしまうので抜粋させていただきます。
自殺で亡くなった妊産婦が東京23区で2005~14年の10年間に計63人に上ることが、東京都監察医務院などの調査で分かった。妊産婦の自殺数についての本格的な調査結果が明らかになるのは初めて。出産数に占める割合は10万人あたり8.5人となり、出血などによる妊産婦死亡率の約2倍に上る。妊娠・出産期の死因として自殺が最も多いことになり、メンタルケアの充実などが急がれる。
調査では、出産後に自殺した人の3分の1が産後うつだったことが分かった。産後うつは、ホルモンバランスの変化や育児の悩みなどから、国内で出産した女性の約10人に1人がなるとされる。また自殺した妊産婦の約半数が精神科の通院歴があった。
ホルモンバランスが崩れるかどうかはわかりませんが、産後は体力を使ううえに睡眠不足や心配事が重なり、うつ病になる可能性が高くなるのは容易に想像できます。
そのため夫がどれだけ育児に協力できるかが大事だと訴える意見もあります。
確かにその通りだと思います。しかし上記の記事でも触れられているように男性が育休を取るのは難しそうです。そのため仕事と育児のバランスを常に意識しないとイクメンにならなくてはいけないという強迫観念と、仕事を普通にこなさなければいけないというプレッシャーから夫の方が無理をしてうつ病になってしまいます。それでは元も子もありません。
私も子どもが三人いますがそのバランスを崩さないように常に気をつけています。それでもなかなかうまくいかないのですけども。
夫の協力に加えて大事なのは完璧な家事・育児を目指さないことですね。子どもの世話で家事がいたらなくなるのは当たり前です。何かの約束に遅刻するのも仕方ありません。理解してもらえない時もあるかもしれませんが、大抵の人はわかってくれるはずです。
もし疲れ果てたら休まなくてはいけません。疲れやストレスは体中に炎症物質をまき散らします。そうなったら休んで炎症を沈静化させる必要があります。睡眠時間や睡眠の質を意識して、食事も気をつけられる部分は気をつけた方が良さそうです。
毎日新聞の記事は産後うつだけフォーカスしてますが実際は産後以降も家事と育児の両立はなかなか大変です。
こちらのエントリではうつ病が東洋はり医学会の鍼治療で回復した経緯などを募集していますが、主婦の投稿が少なくないです。それなりに時間に余裕があると思われている主婦ですがそんなに暇なわけではなさそうです。育児に参加すればその大変さは普通はわかりますけどね。
グラスフェッドバター
何も予定が決まっていないGWが始まりました。奥さんの目が怖いです。
今回は久しぶりにあの本の再登場です。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」です。
まだまだ人気があるみたいですね。保健食・食事療法のランキングでずっと1位です。
私はこの本に従ってコーヒー+ココナッツオイルを毎朝飲んでいます。加えて糖分を控えると体がケトン体を作って脳や体のパフォーマンスが上がるとされています。私の体がケトン体を生成できているかは定かではありませんが、実際のところ体の調子はいいです。
実は「最強の食事」本ではココナッツオイルと共にグラスフェッドな牛(牧草食のみで育てられた牛)の乳から作られたバターもコーヒーに入れることを推奨しています。なぜならグラスフェッドな牛のバターは抗炎症作用を持つ酪酸塩を多く含んでいるからです。
以下本文の引用です。
また、すでにご承知のとおりバターには酪酸塩が含まれているから腸が清められ、脳の炎症が直ちに軽減される。
酪酸塩によって腸が清められるというのは、酪酸塩が古い細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を促進することを指しています。このアポトーシスの対象にはがん細胞も含まれるため、抗がん作用も期待されているようです。
また理研の研究によって酪酸が抗炎症作用をもつ制御性T細胞の活性化を促すことがわかってきています。
腸内細菌が作る酪酸が制御性T細胞への分化誘導のカギ | 理化学研究所
制御性T細胞は行き過ぎた体の免疫作用を沈静化し炎症を抑えます。
理研の研究によれば食物繊維の多い食事を取るとそれが腸内細菌によって発酵し、酪酸が生成され、そうすると制御性T細胞を活性化させるのです。また酪酸を含んだ食事を摂ることで体内の酪酸濃度を上げることができることも報告しています。
そういうわけでグラスフェッドバターを買ってみました。
コーヒーにグラスフェッドバターとココナッツオイルを入れてしっかり混ぜると・・美味い!これはやみつきになりますね。
しかし最大の欠点があります。コスパが非常に悪いのです。250gに送料込みで2000円も払っていられません。AOCバターは美味しく質が良い代わりに高いのです。
なのでコスパのいいグラスフェッドバターを探してみました。
こちらは1kgが送料込みで3000円くらいなので上のバターよりもだいぶコスパがいいですね。実際買ってみたところ味も悪く無いです。
しかしレビューを見ると完全なグラスフェッドバターでは無いようですね。でもAOCバターに戻すのはコスパ的に難しいです。酪酸の含有量が十分であれば完璧なグラスフェッドにこだわる理由はないのですが、調べる術がありません。
次回はこちらを買ってみましょうかね。コスパは最強です。
うつ病から回復して3人目の子どもを妊娠し・・出産しました
スギ花粉がおさまって1年で一番いい季節になってきました。梅雨までにいろいろ楽しみたいですね。
こちらのエントリではみなさんの東洋はり医学会での治療結果をご報告いただいています。少し前に東洋はり医学会の鍼治療でうつ病から回復し、3人目のお子さんを出産された方から報告をいただきました。これまでの経過を私のコメントも含めて紹介したいと思います。
最初にコメントいただいたのはちょうど1年ほど前で、上記のエントリとは別のところでした。
おかん
おかんさん
こんにちは。1回で効果を実感できたとういうことですが、本当によかったですね!
たぶん私が聞いた中でも最も効果が速いです。その先生も私が通っている村上漢方はり療院の老先生に負けず劣らずスゴ腕なのでしょうか。しかし子育てされている主婦の方からの治療の報告が多いですね。私も子供がいるのでなんとなくわかるのですが、子育てと家事の負担はかなり大きいと思います。(ちなみに今日3人目が生まれました!)
もう大丈夫、と思えるまではしっかり通った方がいいと思います。お体をご慈愛ください。
ところで。。なんですが、治療のご報告はできれば一つの記事にまとめたいと思っています。
その方が他の方が参照しやすいかなと。もしお手空きの時があればコピペでかまいませんので、
「回復までの経緯を教えてください」
http://hal-007.hatenablog.com/entry/2014/11/08/021121こちらにもコメントいただけると大変助かります!
おかん
早速ご返答ありがとうございます。そして、温かいニュースもありがとうございました^_^
御出産おめでとうございます。新しい家族ができて更に楽しい生活になりますね!
また、回復までの経緯の所にもコメントさせて頂きます!私が受けた先生は、45年の大ベテラン先生でした。評判などはちょっとわからないんですけど、すごい先生なのかなと思います。私の体が鍼灸に合っていたのかもしれません。
絶対治るから大丈夫と初めて行った時にゆってくれてとても安心しました。けど焦らないでともゆわれました。まだまだ完全に治ってはいませんが、1週間前まで布団に寝たきりの自分を思い出せばすごいことです。薬もずっと飲んでいないですし。
私から質問もあるのでしが、はるさんはどれぐらいのペースで通っていましたか?あと受ける度に改善される感じでしたか?元の状態に戻ってしまう日とかはなかったですか?
文章がうまくなくてすみません…
おかんさん
こんばんわ。>御出産おめでとうございます。新しい家族ができて更に楽しい生活になりますね!
ありがとうございます!がんばり過ぎずにがんばりたいと思います。
>私が受けた先生は、45年の大ベテラン先生でした。評判などはちょっとわからないんですけど、すごい先生なのかなと思います。
東洋はり医学会はストイックな集団なので、基本的に勤労年数と技術力は比例していると考えて良いと思います。技術力の高い先生が近くにいらっしゃってよかったですね。
もし可能でしたら。。どこの治療院に通ってらっしゃるのか書いていただけると他の方にも参考になると思います!完治して通院が終わってからでも全然構いません!ご検討ください。
>私から質問もあるのでしが、はるさんはどれぐらいのペースで通っていましたか?あと受ける度に改善される感じでしたか?元の状態に戻ってしまう日とかはなかったですか?
私は復職するまでは1週間に1度のペースで通っていました。通い始めてから1ヶ月で復職したのでそれだけの密度で通ったのはその時だけです。その後はだいたい2週間に1度くらいのペースです。もううつ病的には通う必要はないのですが、結局普段の健康の維持にも非常に効果があるので通い続けてしまっています。。
ブログにも書いてますが、私の場合は通い始めて3回目で不眠が突然治り劇的な効果がありました。その後は鍼に通う度と言うよりは日に日に回復していきました。恐らく睡眠の回復が大きかったのでしょう。
復職した後に眠れない日や恐ろしく脳が疲れる日などあり、再発が頭をよぎる事が度々ありました。しかしそのような日は単発で、結局は杞憂に終わりました。鍼に通い続けたのがよかったのかもしれませんが、それが再発を防いだのかは本当のところは私にもわかりません。
もう絶対に再発しないと自信を持てたのは復職して1年ほど経ったころでしょうか。
やはりうつ病になった状態・状況がそっくり再現されなければ再発はしないと思います。そもそもうつ病が回復した時点でいろいろなことに慎重になり、また周りもそれなりに考慮してくれることが多いので、前と同じような状態・状況が再現されることはほぼあり得ないと思います。
もちろんこの後より楽に生きるためにはマインドセットは変えた方がいいとは思います。その方が再発を防ぐと思います。
その方法は人それぞれですし自分もまだまだ模索中です。ブログにもしばしば考え方の変更について触れていますしこれからも触れていこうかと思います。
気になる事があれば是非コメントいただきたいです!
おかん
詳しく書いて頂いてありがとうございました。
元の生活、自分に戻る事ができるのか心配で不安で苦しくて…
鍼治療で完治されて乗り越えられたhalさんの言葉に希望を持つ事ができ、救われます。同じ苦しみを経験されていたんですもんね。けれど、この1週間薬なしで乗り切れたのに、遂に今朝からまた前と同じ状態になってしまい、今日は薬を飲んでしまいました。3回目の鍼治療に行ってきましたが効果はよくわかりません。ただ気持ちばっかりが焦ってしまっているようです。
絶対治ると信じて前を向いていきたいです。
おかんさん
こんにちは今日は元の状態に戻ってしまったのですね。残念です。。
やはり回復の仕方は人それぞれなのでしょうか。
自分が回復した時は休職をしていて、復職までの間は家事や子供の世話は妻がしてくれたので回復に専念することができました。
もしかしたらそういった状態を作り出すことも大事なのかもしれません。
しかし主婦ですと難しいですよね。今以上に家族やお友達に協力してもらう必要があるかもしれません。
人に相談することさえ困難なのはわかっていますが、治ると信じて、絶対に治すという信念を持ってください。
おかん
励みになります。いつもありがとうございます。
結婚してから住んでいる所なので、なかなか周りに頼れる人もおらず、自分達で何とかするしかなくなく主人にはだいぶ助けてもらっています。子供達は保育園にいっているので何とかギリギリ…とゆうところです。体調が戻ってしまってくからは、子供を送り出してからずっと寝たきり状態になっていました。無気力感が強く現れて何もする気になりませんでした。
どうしても辛くて、抗鬱剤をもらいに行こうかと思いましたが、飲んだ時の副作用も辛いだろうし、例え効果があってもやめる時の離脱症状が恐ろしくて何とかとどまっています。
初めて鍼に行ってからの1週間は、やる気が出て胸がスーッと軽くなって、幸せ、楽しいと感じる事ができました。元の状態に戻ってしまいましたが…
そして、今日4回目の治療に行ってきました。無気力感が強いとゆう事を先生に伝えました。最悪の状態で受けたんですが、施術後スーッと気持ちが楽になってまたやる気が起きてきました。何だか気の流れみたいなものを感じます。景色も違うように見えます。また戻ってしまう日が来るかもしれませんが、だんだん良くなっていっているみたいなので、2ヶ月ぐらいは様子をみようと思います。
質問が多くてすみません、halさんは、鍼治療に通ってからどれくらいの期間でで薬をやめる事ができましたか?
睡眠薬は、3回目でやめられたそうですよね。
ちなみに私は睡眠障害はなかったので睡眠薬は飲んでいませんが。
おかんさん
こんばんわ復職までの経緯がうろ覚えになっているのですが、3回目で睡眠薬をやめて、4回目で向精神薬(ジェイゾロフト)もやめたと記憶しています。
週に一度のペースで通っていたので、通い始めてからちょうど一ヶ月後ですね。減薬したのでは無くさっと断薬しました。そのせいなのか離脱症状がでましたね。「ジェイゾロフト、無駄にかっこいい名前の向精神薬」
http://hal-007.hatenablog.com/entry/2014/01/05/232606私はせっかちな性格ですぐに結果を求めるタイプです。ですので睡眠薬も向精神薬もいきなり断薬してしまいました。離脱症状は辛かったですが死ぬような思いはしませんでした。
話がずれてしまいますが、このせっかちな性格のおかげでいろいろな治療方法を試し、やがて東洋はり医学会の鍼にたどり着けたのだと思っています。しかし私の真似をする必要は無く、我慢強い方はゆっくり減薬した方がいいのかもしれません。
4回目の治療でまた気持ちが楽になったのは良かったですね。とりあえず2ヶ月は様子を見られるということですが、私もその方がいいと思います。回数よりも通う期間の方が大事なのかなと感じています。何も根拠がありませんけれども。
お子さんを保育園に預けているということですが、遅くともとも19時には引き取らないといけないですよね?そこから食事を与えて寝かしつけまでたどり着くのはかなりの労力がかかるはずです。もう少し負担を減らす策を講じられれば検討してもいいのかなと思います。
周りに頼れる人がいないということですが、じじ・ばばがまだご健在であれば事情を話して泊まり込みで子供の世話を2ヶ月ほどみてもらうとか・・?
すこし踏み込みすぎた話になってしまっていますが、うつ病を治すためにはできるだけ多くの人に助けてもらうのが良いです。
遠慮はあると思いますがお子さんたちのためにも絶対に治すという強い意思で良い環境を作ってください。
おかん
いつもご丁寧にありがとうございます!
友達に言い辛く、なかなか相談できないのでhalさんには本当に本当に感謝しております。私もものすごくせっかちな性格なのですごくわかります。ちなみに私も同じくいろいろ試しました。甘酒、アサイー、サプリ…そしてネットで改善策をいろいろ調べていたところでこちらのサイトにたどり着く事ができました。
そうなんです。子供を夕方迎えに行って夜寝かしつけるまでクタクタになります…週末主人が仕事の日…考えるだけで不安になったりカレンダーを見るだけでストレスに感じたり…ジジババに頼れればいいのですが、仕事をしているので難しいんです(。-_-。)元気な時は当たり前の事で難なくこなせたことなのですがね。
あと、いつも週末になると調子がいいんです。家族で遊びにいくのも楽しいと感じるし、ほんとに私はうつなのか?と感じるくらい。1人になるといろいろ考える時間があるのがいけないのかもしれないですね。寂しく思う気持ちが強くでたりだとか…
また来週はどんな1週間になるかわかりませんが、鍼治療を始めてから調子がいい日が増えてきているように思います。薬も頓服で飲むくらいになってきました。そして自分の体が少しずつ軽くなって元気になってきています。やはり鍼治療は私も回数よりも期間だと思いました。
徐々に体質を改善していくんでしょうね。またこれからも報告させて頂きますね。
調子がいい日が増えてきて、あとちょっとで治るんじゃないかと自信が少しずつついてきています!
おかんさん
こんばんわ徐々に元気になっているというこで少し安心しました!
そうそう。せっかちな性格もたまには役に立つものです。しかし私たちはリスクのあるものとそうでないものをきっちり区別できているので、試せば試すほど根治に近づいていくのです。本当に役に立つ治療に巡り会う確率が常に同じであれば、試行回数が多いほどその治療に巡り会うまでの時間は短くなるのです。
うつ病は脳の機能を恒久的に損なっているような病気ではありませんので、正しくリスクを取って治療を模索していけばいつか必ず治ります。(逆に脳に恒久的なダメージを与える可能性があるものは慎重になるべきです。TMS治療とかリスクが高そうなものは気をつけましょう。)
ではお体をご慈愛ください。
朗報が届く事を願っています。
ここからいつもみなさんから報告をいただいているエントリにコメントのやりとりが移ります。
おかん
35歳のおかんです。3歳と2歳の子供がいる専業主婦です。
軽いうつで3ヶ月間苦しんでいたところ、こちらのサイトに辿り着き、東洋はり医学会で紹介して頂いているところに受けにいってきました。
なんと、一回ですごく改善されたんです。3ヶ月間飲んでいた薬もその日からやめることができました。
前日まで死にたい…とゆう感情すらあったのに。自分でもびっくりしています。
3ヶ月間リーゼを1日3錠飲み続けていました。抗鬱剤には抵抗があり、飲んでいなかったので安定剤だけでは気持ちの落ち込み、無気力には効かずでずっとずっと苦しかったです。
今までできなかった事ができるようになり、苦しい気持ちが解放されてすごく楽になりました。
家事すらまともにできなくて、スーパーに行くのも怖い…とゆう日もあったとゆうのに。
まだまだ不安はいっぱいで元の状態に戻ったわけではないですが、焦らずこれから週一くらい通ってみようと思います。
おかんさん
こんにちはコメントの転載ありがとうございます。
おかんさんには他の記事に書いていただいていたコメントを無理言ってこちらに転記していただきました。
軽いうつだったということですが、書いてある内容を読むと軽そうではないですね。効果があって本当によかったです。
リーゼは私も一時期飲んでいました。あくまでも個人の感想ですが「全く」効かなかったです。
一方で東洋はり医学会の鍼で私は回復し、幸いにも他の方にも効果があることが実証されています。本当は生化学的になぜ東洋はり医学会の鍼に効果があるのか証明したいですが、なかなか難しいです。
そのため今は効果があった方の証言を重ねていくしかありません。それが今なお苦しんでいる方々への有益なうつ病の治療情報になると思います。また何か治療の進捗があれば教えていただけると助かります。
ありがとうございました。
おかん
完治したといっていいでしょうか!
こんにちは。東洋はりの治療を初めてから約3週間、5回通いました。
もうお薬も完全に飲んでいません、気持ちが落ち込んだり不安定な気持ちになる事もなくなりました。意欲がないという感じもありません。
体力も少しずつ戻ってきて普通に生活できるようになりました。何をもって完治と判断したらいいのかわからないですが、大丈夫かなーもう戻らないかな、もし戻ったとしても1日だけかな?とゆうところです。
これが完治のかな?とゆう不安な気持ちはまだ残っていますが、これからメンテナンスで月1.2回は鍼も通おうと思います。また元通りの生活に戻って大丈夫かな?とゆう不安な気持ち、これは時間が経ったらもっと自信がついてなくなっていくものなのでしょうか。
パートくらいは行きたいと思っていましたが、やはりまたストレスがかかる事が怖いので新しい事を始める時は慎重にいこうと思います。考え方を変えていく必要はあるかなと思います。あまり頑張り過ぎない、完璧を目指さない、ストレスがかからないように。
沢山のアドバイスありがとうございました。とても心強かったです。
完治したといっていいとも!!
Nice come back!! Yeeeeeeeah!!
おかんさん
本当によかったですね!!一時はどうなるかな、、やっぱり効かない人の方が多いのかな、、と心配しましたが見事にcome backされましたね。
自分で治ったと思えば大丈夫だと思います。私は鍼の効果が出てから一ヶ月足らずで復職したので、ハードなパートで無ければすぐ働きに出れますよ。
ただ念には念を入れて定期的な受診と経過観察は1年ほど続けてみましょう。1年も経てば体調を心配することにも飽きてきます。むしろ病気だったことを忘れて来ると思います。そしたら今度は新しいことにどんどんチャレンジしてください!これまではお子さんたちの相手もままならなかったと思いますが、もう大丈夫だと思います。思い切り遊び相手になってあげてくださいね。そしてお子さんが大人になったら同じ病気にならないように自分が感じた教訓を伝えてあげてください。
病気から回復すると自分を見つめ直す事ができます。どれだけ無理をしてきたかがよくわかります。
自分に課したルールの中で合理的でないものは修正して、賢く効率良く生きてください。
そしてその生き方をお子さんに教えてあげてましょう。ご家族と楽しい人生を過ごして幸せになってください。おかんさんの絶対に治すという強い気持ちがあり続ければ何でもできますよ。(でも無理はしないように)
ご報告ありがとうございました!
おかん
ありがとうございました^_^
自分でも信じられないくらいです。また戻るのではないかと不安に感じることも殆んどなくなってきました。
日に日に自信を取り戻しています。halさんがブログを書いてくれていなかったら今の私はいなかったと思います。
本当にありがとうございました。
おかんさん
もう大丈夫そうですね。
私が治療したわけではないですが、自分が発信した情報で人を助けられたのはとても嬉しいです。そしてこちらこそ経緯を教えていただきありがたいです。
実際に鍼治療で治った方の話は本当に貴重なのです。
この病気に冒されて、途方にくれてこのブログに流れ着いてくる方々を勇気づけることは間違いありません。おかんさんもコメントを通じて誰かを助けているということを誇りに思ってください。おかんさんは元の自分に戻れたら、ゆっくりとマインド改革に取り組まねばいけませんね。
よき人生を送れるようお互いがんばりましょう。
それでは。
おかん
はるさん、ご無沙汰しております。
実は、3人目を妊娠していまして無事安定期に入ることができました。
妊娠中してからも月に2回ずっと鍼治療には通っています。先生も喜んでくださりました。薬を完全に止めてしばらく経ってからの妊娠だったのでほんとによかったです。あれから体調が悪くなることも一度もありません。元々の原因が育児ストレスからだったので、出産後のことがすごく心配ではあります。
今では体調が悪かった時の自分が思い出せないくらいよく笑って幸せに暮らせていますが、一番辛かった時にここのサイトに出会えたこと、親身になってアドバイスを下さったハルさん、何もできなくなった私の代わりに家事や育児を手伝ってくれて支えてくれた主人、そして子供達にとても感謝しています。
あの辛い経験があったから、気付けたり想う事もたくさんありました。
また再発するのではないか?とゆう不安が正直ないわけではありませんが、完治してから時間が経つと共にだんだん自分に自信がもどってきているようにも思います。
おかんさん
お久しぶりです。そしておめでとうございます!ウチと同じ3rdチルドレンの誕生が待ち通しですね、
再発を心配されてますが、再発する可能性はほぼ無いでしょう。以前と全く同じ状況が再現されれば可能性はありますが、そもそもまったく同じ状況を再現することは不可能に近いです。同じようなシチュエーションが起きたとしても確実にご自身の考え方が変わっているはずなので、事象に対する受け止め方や行動が違います。なので再発させる方がむしろ難しいですね。
とはいえ育児ストレスというのはやはりあるとは思います。私も今でも育児が思うように行かず苛立つことが多いです。
ただ私が以前と違うのは、極論言えば家族の誰かが死ななきゃいい、というスタンスで臨んでいるところです。
前は何かに遅刻したり、忘れ物をしたりするのがすごく嫌だったのですが、子供の機嫌次第でどうにもできない時があります。以前はそれですごくストレスを溜めていましたが、今では堂々と遅刻をしたり忘れ物をしたりしています。でもそれでいいんです。そんな細かいことを気にして疲れてしまうんだったら流れに身を任せてしまいましょう。それで致命的な、面倒なことが起きることはほとんどありません。優しいご主人や愛すべきお子さんたちとこれからも笑いの絶えない幸せな人生を歩んでください。そして子供たちによき人生をおくる術を教えてあげてください・・!
おかん
ハルさん、嬉しいお言葉ありがとうございます。
今の私も育児に対して同じように思えるようになりました。以前は、部屋も綺麗でご飯もちゃんと作って…すべての面で何でも完璧を目指そうとして疲れ切っていました。
今は手を抜く事も多いです。みんなが無事で、笑顔でいられたらそれでいいと思い、思い通りに進まなくてもイライラしないようになりました。イライラするようになってきても、鍼治療に行くと体が楽になってイライラする気持ちもスーッと消えています。
同じように苦しんでいる方が、1人でも多く完治してほしいですね。あのまま薬を飲み続けてもきっと治っていなかっただろうし、飲み始めた薬を止めることもとても難しいことでした。
ハルさんもお仕事と週末も子供と出掛けたりでなかなか自分のゆっくりできる時間も取れないと思いますが、無理なさらないようにしてくださいね。
おかんさん
こんにちわ。
そうですね。一人でも多くの人に完治して欲しいと思います。
しかし東洋はり医学会の有効性はなかなか理解が進んでいません。鍼で治るものか。。という疑念を拭えないのだと思います。
そういった時にこのコメント欄を見ていただけると感じ方も変わるのでは無いかと思っています。おかんさんも健康には気をつけて、元気な赤ちゃんを産んでください!
そして1年後・・うれしいご報告をいただきました!
おかん
お久しぶりです。お元気ですか?
3人目を3月半ばに無事出産したのでご報告させてもらおうと思って覗きにきました。元気な女の子を産むことができました。
妊娠中も定期的に針治療に通っていました。悪阻や頭痛にもよく聴きました。妊娠中も不安でしたが特に何もなく、もう薬をやめて11ヶ月になりました。あの時針治療にいかなかったらこの子も存在してなかったのだろうな…と思います。
産後少し情緒不安定なので5ヶ月程通ってないので久しぶりにいきたいところです。
産後の子育て睡眠不足になったり、イライラしやすいので不安ではありますがもうあの頃には絶対戻らないんだろうなーとゆう自信も湧いてきています。またぼちぼち覗きにきますね。
おかんさん
お久しぶりです!これから皆さんの回復した経緯を順に記事として紹介していこうと思っていました。なのでちょうどおかんさんは無事に出産されたかな〜と気になっていました。
3rdチルドレンおめでとうございます!
確かに出産直後の睡眠不足は要注意ですね。気をつけてください。私も相変わらず元気です。今日は朝五時半に起きてテニスの試合に行ってきました。
そして3戦全敗してきましたwこんなことができるのも健康ありきですよね。お互い気をつけつつ人生を楽しみましょう。
そのうちおかんさんとのコメントのやり取りもエントリで紹介させて欲しいです。(もし嫌だったらコメントでお知らせください。)
ではまた。
途中でやはり効かないケースも少なくないのか・・とあきらめかけていたところからの回復で本当にうれしかったです。
そして最後は新しい命の誕生のご報告。素晴らしいです。
再発の可能性は低いとは思いますが睡眠不足やがんばり過ぎには注意して欲しいです。引き続き幸せな人生を送っていただきたいですね。
それにしても子育て中の方から治療の報告をいただくことが多い気がしますね。少子化により女性の
社会進出が叫ばれる中、子どもを産んで育てるというのは本当に酷なことです。
将来の国力のことを考えるならそこに社会保障を手厚くすべきと思います。商品券なんて配ってる場合じゃないですよ。
うつ病における炎症の役割
もう新年度ですね。桜ってのは本当にきれいです。
最近日本語の情報ではうつ病と炎症の関係についての話題が見られなくなってきました。
神経炎症仮説は間違っていたことが証明されてしまったのか。。と不安になったので英語で検索してみました。
キーワードは「depression」(うつ病) と「inflammation」(炎症)です。
ググってみると・・ありました!
権威の高いnature誌に2015年12月29日付で関連しそうな論文が掲載されていました。けっこう新しいですね。
タイトルをgoogle翻訳してさらに意訳すると「うつ病における炎症の役割:進化における必要性から近代的な治療ターゲットへの変化」といったところでしょうか。
内容についてもgoogleさんに翻訳してもらいました。かいつまむと次のようになります。
- 人間の進化の過程において炎症反応や抑うつ症状は病気や傷を癒すのに重要な役割を担っていた。病気になった時に弱った体を外敵にさらさないための適応能力の一部であった。しかしそういった炎症反応は現代社会においては抗うつ薬が効かないうつ病の原因と見られる。
- うつ病患者の炎症性サイトカインの活性化レベルが高いことは炎症マーカーの上昇によって確認されている。
- ストレス性、非病原性の刺激によってインフラマソームの活性化は、脳に伝達されて脳周辺の炎症反応を引き起こす。
- 炎症の影響によってセロトニンやドーパミンなどの脳内の神経伝達物質が正常に動作しなくなる。
- うつ病における研究では炎症性バイオメーカーによって炎症とうつ病の関連性が試験されている。今後もうつ病を抗炎症治療で治す方法は模索されていく。
「人間の進化の過程において炎症反応や抑うつ症状は病気との傷を癒すのに重要な役割を担っていた。病気になった時に弱った体を外敵にさらさないための適応能力の一部であった。」といったところはまさに自分が以前のエントリで述べていたのと同じことですね。やっぱりそもそもうつ病は体の防衛機能の一部だったものが誤作動したのです。
炎症反応はインフラマソームというものによってコントロールされているようなので、今後はなぜストレスなどによってインフラマソームが刺激されてしまうのか研究されていくのでしょうね。
でも素人ながら思うのは、肉体的、精神的ストレスは病原体とそんなに変わらないですよね。 ストレスによって体が危険だと判断するのは当たり前だと思います。体は自分を守るのが第一なので、それでインフラマソームが刺激されて炎症が発生し、うつ病になってしまうのです。
やはりストレスを感じたら逃げるが一番ですね。変に忍耐強いと炎症が強くなっていきそうです。
論文の文脈からするともしインフラマソームの活性化を抑えることができれば、うつ病は治るということでしょうか。研究の続きが待たれるところです。
ちなみにこの論文の参考文献を見ると多くの資料が掲載されているので、神経炎症仮説はまだまだ有力なのだと思いました。
うつ病歴10年以上ですがすっかり眠れるようになりました
花粉症のせいで「目が・・目が・・!」とムスカのようになっています。
こちらのエントリではみなさんの東洋はり医学会での治療結果をご報告いただいています。最近、うつ病歴10年を超える方の不眠が回復傾向にあるとのご報告いただきましたので私のコメントも含めて紹介したいと思います。
よしおか
初めまして。うつ歴10年を超える40代主婦です。
検索してhalさんのブログを拝見し、特にここ1年くらい薬を飲んでも眠れない不眠症に悩まされていることから熟考し、本日村上漢方はり療院さんに予約を入れました。
トータルの睡眠の質が生活に非常に悪影響をもたらしていて、うつもひどくなり、家事も仕事もできずストレスがたまる悪循環を、なんとか断ち切りたいと切望しています。
halさんの丁寧で詳細な情報がとても心を支えてくださいます。施術の感想は改めてご連絡したいと思います。
よろしくお願いいたします。
よしおかさん
はじめまして10年は長いですね。私は9ヶ月で回復できましたが、それでも尋常では無い辛さでした。心中ご察しします。
村上老先生の鍼治療は健康へのリスクは低いので是非受けてみてください。おそらく下記のエントリでも触れているように完骨に施術されると思います。
不眠に効くツボ
http://hal-007.hatenablog.com/entry/2014/05/11/140906もし神経炎症仮説が正しいとすると眠れないことで、脳の炎症が回復していないのではないかと思います。しかしいったん眠れるようになれば、回復も早いかもせれません。あくまでも仮説ではありますが。
私も不眠とうつ病が対になっていました。睡眠薬でも眠れない時は本当に悲しく途方に暮れました。
でも今は回復して若い時以上に働いています。私が治って他の人が治らない理由は少ないと思います。鍼が効くか保証はできませんが期待はしてください。
そして絶対に治すという気持ちを持ち続けてください。
よしおか
よしおかさん
おはようございます。浅い眠りでも睡眠は大切なので良かったですね。
老先生の施術で薬無しで眠れるようになるといいのですけども。
しばらくは信じて通ってみてください。休みの件、ご連絡ありがとうございます。日曜日も施術してもらえるのでしょうか。そうだとしたら通いやすくなりますね。
よしおか
halさん、こんにちは。
村上漢方はり灸院で4回目の施術を受けましたが、効果のすごさに正直驚いています。
昨年から特にひどい入眠障害が続き、朝も起きられずにつらい日々を送ってきました。心療内科ではぐずぐずと眠剤が4種類に増やされてなお眠れず、頓服ももらっていました。
心療内科を変わり、睡眠に強い先生に眠剤を一気に1種類に減らされて、当日は当然ながら一睡もできませんでしたが、翌日がちょうど3回目の施術の日で、首筋に刺してもらったはりですっかり眠れる様になり、一週間経ちますが効果がしっかり続いていて、床について30-1時間ほどで入眠できています。朝も7時くらいには起きられ、正直ほっとしています。
私は他に、持病で舌痛症(バーニングマウス症候群)をこじらせており、これについてもはり治療で、気が付くと舌の痛みが軽くなっている気がします。
村上先生、ブログをご紹介いただいたhalさんには感謝の気持ちでいっぱいです。このまましばらく(減薬を望みつつ)通院を続けようと思っております。休診日に関しては、毎日曜祝日に加え、月曜日になるのではないかと思います。
よしおかさん
こんばんわ三回目の治療で眠れるようになったですって?私と全く一緒じゃないですか!
判断するのは時期尚早かもしれませんが回復軌道に乗った気がしますね。
不眠とうつの症状は強い相関があるので、一方がよくなればもう一方にも強い影響を与えるはずです。私も2年間苦しめられた不眠が治った時は驚きと感動でいっぱいでした。薬で眠るのと、自然に眠れるのでは起きた時の感覚が全く違うんですよね。
このまま順調に治っていくのを切に願っています。
よきご報告ありがとうございました。
コメントにも書いていますが、不眠とうつ病は強い関係があるので不眠が治ればうつ病が治っていく可能性は高いと思います。
うつ病を患うのに10年という月日は長過ぎます。回復して健康な体になって、失われた時間を取り戻して欲しいです。
これから過去に投稿いただいた内容も紹介していきたいと思います。
他のみなさんからのご報告もお待ちしています。よろしくお願い致します。
WIREDのうつ病に関する記事
鍼治療に行かなくなって四ヶ月ですが私は元気です。
特に目新しいものはありませんでしたがWIREDというwebマガジンでうつ病の原因が炎症であることが記事になっていました。
WIREDって昔は紙媒体だったのですがいつのまにかwebマガジンになったんですね。
学術誌『Molecular Psychiatry』オンライン版に11月10日付けで発表された研究で、米エモリー大学の研究チームは、うつ病を患っている被験者の約3分の1において、血中の炎症マーカー「C反応性タンパク」(CRP)が高レヴェルであることを発見した。
特に新しい発見では無いですが。
「さらに、C型肝炎ウイルスや癌のための治療を受けており、炎症を起こしやすいかもしれない患者については、これらの領域の活動が低下していることを、われわれは過去に観察していました」
これもすでに有名な話だとは思います。
研究チームは、「程度の高い炎症に関連するタイプのうつ病は、ほかとは異なる種類である」と考えており、それに合わせた治療法や診断テストを確立したいとしている。
神経炎症仮説が広まると従来の化学的不均衡説は何だったのかという話になるから別物にしたいんでしょうね。
炎症仮説が正しいことが証明されて治療法が確率されることを願うばかりです。
こんにちは。
35歳2児の母おかんです。
軽いうつで3ヶ月間苦しんでいたところ、こちらのサイトに辿り着き、東洋はり医学会で紹介して頂いているところに受けにいってきました。
なんと、一回ですごく改善されたんです。3ヶ月間飲んでいた薬もその日からやめることができました。
前日まで死にたい…とゆう感情すらあったのに。自分でもびっくりしています。
けれど、3日たってまた効果がなくなって元の自分に戻ってしまうんではないか?と不安でしかたなくなってきて今日2回目を受けにいってきました。
これから週一くらいで通おうと思っています。
紹介して頂いた事をとても感謝しております。