Mちゃんさんの例
子どものサッカーの練習に付き合っていたら自分がうまくなっちゃいました。
みなさまからの治療経過を下記のエントリで報告いただいていますが、時折り他のエントリにも回復報告を書いてくれる方がいます。
今回はMちゃんさんという方のコメントを掲載します。
Mちゃん
Mちゃんさん
こんばんわちょうど今から一年前に自分はこんな記事を書いてたんですね。あらためて読んでみるとなかなか恥ずかしいですね。何か嫌なことでもあったのでしょうか?まったく思い出せないです。
いちおうこのブログは東洋はり医学会の治療の啓蒙と、反精神医学を掲げて始めましたが、正直なところ今は反精神医学はどうでも良くなってきています。
彼らは巨大な悪だと今でも思いますが、その批判をしてもうつ病患者が減るわけではないので、それよりも東洋はり医学会の素晴らしさを伝えられたらと思います。
Mちゃん
何度もすみません!先ほど一年位前の記事に意見をコメントしたものです。ネット能力が低くて、なんか、最新の記事にコメントした方がいいですよね…。と思って再投稿します。1週間前、あなたのホームページから、鍼治療にたどり着き、完治への一歩を踏み出したばかりです。今日めっちゃ19から10年間で一度もなかった楽さです!涙。ほんまに、ほんまに、ありがとうございました!!!(^o^)
Mちゃんさん
コメント拝見しました。治療の効果があって良かったです。10年間はお辛かったですね。
この後とんとん拍子に治って行くのを期待してますが、あまり焦らずじっくり治療していってください。そして健康になってやりたいことをやれるようになることを祈っています。
また治療の経過など教えてくださいね。
コメントありがとうございました!
この後Mちゃんさんからの報告は途絶えているので完治に至ったのかはわかりませんが、回復への一歩は踏み出せていたと思います。やはり東洋はり医学会の治療は有力な手段の一つですね。
みなさまの参考になれば幸いです。
不正疑惑の精神指定医
知らなかったのですが精神科医は精神指定医になるとできる業務が増え、診療報酬が上がるのだそうです。精神指定になるには指導医から診療内容やレポートを評価してもらう必要があるのですが、レポートや診療報告に疑義がある医者が多数いるとのことです。
同省が今回問題視しているのは、診療に十分関わっていないのに、リポートを作成した疑いがある医師が多数いたことだ。所属する医師に不正取得の疑いが出ている中部地方の大学病院の精神科教授は、「同一の症例がないかをチェックすべきだったのに管理が甘かった。申し訳ない」と話す。
こうした背景には、精神科医にとって、指定医にしかできない業務が多くあるため、なるべく早く資格を取得したいという事情もあるという。
また、病院側にとっては、強制入院を伴う診療態勢を組むには一定数の指定医が必要となるほか、診療報酬の優遇措置もあり、指定医は多いに越したことはない。例えば通院患者の初診で一定要件を満たせば、一般の精神科医より1・5倍高い診療報酬が設定され、指定医がいる病院へ報酬加算措置もあるため、経営面のメリットとなっている。
指導医がグルになっていた可能性は高いですね。精神医学の闇は深いです。
グルテンフリーで脳の炎症を軽減する
ブラジルは冬なんですね。自分の財布の中身も荒涼とした冬模様です。
自分はグルテンフリーを実践していますがダイエットのためではなく、体の炎症を抑えるためです。グルテンフリーもだいぶ世の中に浸透してきたようで、Yahooニュースでも記事になっていました。
現在のテニス世界ランキングNo.1の
ジョコビッチが書いた本と合わせて紹介されています。
働き過ぎる大人は必見!ブームのグルテンフリーを試したくなる話を教えます (東京カレンダー) - Yahoo!ニュース
グルテンとは、小麦などに含まれるタンパク質のひとつで、脳の炎症や異常な食欲亢進を引き起こす原因になりうるという。
脳の炎症はやがてうつ病を引き起こすというのが神経炎症仮説です。実際グルテンフリーを実施して以降は体調の良さを感じますね。
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自分がグルテンフリーを始めたころはまだグルテンフリーの食材を見つけるのが難しかったのですが、上記の記事では二つの食材が紹介されてます。
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先にも書いたように私のグルテンフリーの目的はダイエットではありません。でも始めてから5キロほど痩せました。それはそれで嬉しい誤算ではあります。
たびたびのお願いですが
あまり暑く無いと調子こいてたら狂ったように暑くなってきました。
回復までの経緯を教えてもらえないでしょうか - 元うつ病患者のふり返り日記
たびたびお願いしてますが、こちらのエントリのコメント欄ではみなさんの東洋はり医学会による治療の体験内容を募集しています。目的は鍼治療にちゃんと効果があることを証明し、治療を迷っている人の背中を押してあげることです。
最近は新規の方の投稿が減ってしまいました。夏休みだからでしょうか。
兎にも角にも情報のフィードバックをよろしくお願いします。
腸脳相関
雨がしょっちゅう降ってますが梅雨は明けたんですかねぇ。そこまで暑く無いからいいんですけど。
世界は抗炎症ブームに湧いています。先日はヤクルトが腸の環境が悪いとうつ病など精神的な病気を引き起こす可能性を指摘する研究結果を発表しました。
こんどはヤクルトのライバル企業であるカルピスが「腸脳相関」というキーワードを使って似た内容のキャンペーンをしています。
「C-23ガセリ菌」のストレスによる症状への有効性|「カルピス」由来健康情報室
腸脳相関とは聞き慣れない呼び方ですが、言わんとしたいことは伝わってきます。腸は脳と密接に関係があり、第二の脳と呼べるくらい脳の状態に影響を及ぼすと言われています。腸と自己免疫疾患の因果関係の研究があの理研でも行われていて、論文も発表されています。
腸内環境のアンバランスが全身の免疫系を過剰に活性化 | 理化学研究所
腸内環境のバランスが悪いと自己免疫機能が異常な状態になり、炎症が発生してやがては内蔵や脳に悪影響を及ぼすと予想されます。
これらの研究はうつ病の真の原因と目されている「神経炎症性仮説」につながっていきます。
そういえば自分は以前にいた会社で厳しい上司ではよくお腹を壊していました。上司の意味不明な言動に悩まされ、頭はいつもだるくやる気などありませんでした。
たまにいるすごくストレスに強い人は、精神がタフというよりももしかしたら腸の環境がずば抜けていいのかもしれませんね。
しかしヤクルトやカルピス、森永乳業が主張するように乳酸菌などを直接取り込むと腸内環境が良くなるかはわかりません。一節では相当な量を摂らないと菌は行き残らないという話もあります。
外部から菌を取り込むよりも食生活を改善して自分が持っている菌を育てた方がいいとも言われています。
何が本当に良いのかはまだまだわかりませんが、腸と脳と炎症の関係は引き続き情報を探っていきたいと思います。
問題のある反精神医学論者について
健康的な食品を摂取しつつ、お奨めもしていながら飲酒で体調を崩すという愚行を繰り返しています。
切り込み隊長こと山本一郎氏によって反精神医学を掲げた本が批判されています。
伊藤隼也という人が書いた「うつを治したければ医者を疑え!」という本の内容があまりにも根拠が無いために騒動になっているうえに、出版社が誤りを認めるという事態になっているそうです。
このエントリを書いた時点ではAmazonを見る限りは評価は4点台とまぁまぁなのですが、賛否がわかれるようですね。
自分はこの本は読んだことも無いし読むことも無さそうですが、山本一郎氏の記事を読む限りは定量的なデータが足りなかったり誤りだったりして、本としては少々問題があるようです。
詳細は山本一郎氏の記事を読んでいただくとして、前から気になるのは反精神医学を唱える人にあまりまともな方がいないという問題です。
ざわざわと精神医学に異を唱えるのは、人類は愚かで滅びる運命にあると流布する医師だったり、確実に落選するとわかっているのに都知事選に何度も挑むおかしな政治家だったり、某宗教団体だったりするのです。
医学批判は非常識でありタブーであるのでまともな人がなかなか批判にまわらないのは分かります。なので多少変わった人でないと、なかなかこういった問題提起はされないのでしょう。しかしいつまでたっても証明されないモノアミン仮説をもとに作られた向精神薬がばらまかれ続けているというとてもわかりやすい問題が、それを指摘する人たちの怪しさによって疑わしいものと見れらている気がします。
精神医学の問題点について比較的まともなことを言っていても、ほかの分野でトンデモないことを言っている人のことを誰が信じるというのでしょうか?
一応このブログも当初は反精神医学を掲げていましたが、今ではそれほど強調はしていません。それよりも代替治療として可能性の高い東洋はり医学会の治療の推奨や、うつ病の原因とされつつある炎症の鎮静に効果があるとされる食品の紹介に方向性を変えています。精神医学批判をしてもうつ病が治るわけではないので、誰も得しないし意味が無いんですよね。
こちらのエントリでは東洋はり医学会による治療の結果を報告いただいています。
この報告もあくまでも定性的なデータなのであと100人くらいは集めないと定量的なデータとしては扱えないでしょう。あるいはいくら集めても結局は個人の感想なので、いくら集めても正しい定量的なデータとは言えないかもしれません。
しかしやはり多くの人の生の意見はいまだ苦しみから逃れらない人たちの後押しとなります。そのためこれからも治った/治らないに関わらず多くの人の治療経緯を集めていきたい所存です。
よろしくお願い致します。
私は信じます。私も完治するのが楽しみです。主治医に完治じゃなくて寛解だと言われて人生を悲観していたのが嘘のように今日は元気でした。一昨日の鍼のおかげです。でも西洋の医学も全否定はできないです。認知行動療法、マイナスをプラスにとったり、こだわりを捨てたり、も、ゆっくりでもここまでだいぶ治ったのも心療内科の先生とカウンセラーの先生のお陰です。ここまで気休めしてくれた薬も完全な悪ではないです。でも、一昨日鍼の先生にお話をきいて、正直鍼はこれ以上素晴らしい医療はないですね。モリンダのノニでガン治るのもすごいけど、刺すだけで痛くないし治る鍼はホンマすごいです。スピリチュアルもピンキリだから一緒にされたくないのわかります笑
駄文失礼しました。がんばってください。