元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

東洋はり医学会との出会い

自分の闘病記にも書いていますが、私のうつ病は東洋はり医学会に所属している鍼治療院で完治しました。

しかし鍼でうつ病が治ったというと大抵の人が怪訝な顔をします。あからさまに「あんた大丈夫?やっぱりうつ病になる人はおかしいよね」と言いたげな顔をする人さえいます。(そういう人は鍼の話をした後に私を避けるようになります。)

でもそういう人の気持ちもわからなくないです。だってだいたいの人はうつ病になるのはダメ人間だと思っていて、その上うつ病が薬じゃなくて鍼で治ったなんて主張する奴がいたら気持ち悪いことこのうえないです。

 

しかし私のうつ病が鍼で治ったのは事実で私はそれは否定することはできません。

 

鍼が効いたと思い込んでいるだけで、プラセボ効果ではないかと言う人がいます。ほぼ寝たきりで一日3、4時間しか活動できなかった私は大うつ病の部類に入ると思いますが、それが鍼治療によるプラセボ効果でよくなるとは思えません。だったらもっと期待していた向精神薬プラセボ効果で治る可能性の方が高いのではないですか?しかも鍼治療は東洋はり医学会の治療が初めてではありません。近所の鍼治療院にも2ヶ月ほど通いました。しかしそこはうつの治療には全く効果はなかったです。もし鍼治療にプラセボ効果があるというなら、そこで良くなっているはずですよね。

 

東洋はり医学会との出会いは本当に偶然でした。その頃はアモキサンデジレルテトラミドジェイゾロフトなど様々な向精神薬を8ヶ月飲み続けても全くうつ病の症状は治らなかったので悩んでいました。その時、知り合いがFacebookでシェアした記事にたまたま目が止まったのですが、そこのコメントに東洋はり医学会について書かれていました。

その記事がこちらです。

荻野 律子 - 荻野 律子さんの写真アルバム | Facebook

 

もちろん皆さんが思うように最初は気の流れなんて信じていませんでした。でもそれで治ったという人がいるなら試してみる価値があります。8ヶ月もの間いろいろな治療法を試していた私はそこまで追いつめられていました。逆に余裕がなかったからこそ試してみる気になったのかもしれません。

そして近所の東洋はり医学会に所属している鍼治療院を探して行くことにしたのです。

 

ネットで調べると10年、20年抗うつ薬を飲んでも治らないと訴える人を見かけます。もう薬には見切りをつけて代替治療を試してみませんか。経験から学んで欲しいです。

 

こちらはwebサイトを持っている東洋はり医学会に所属している治療院のリストです。向精神薬で治らないという方は近くの治療院を探して診てもらってください。

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