精神状態を良くするツボを教えていただきました
東洋医学的にうつ病の治療には心包という概念的な臓器を治療するというのは以前に別のエントリで紹介しました。
私はこの心包を治療いただいて劇的にうつ病が回復したのですが、休職から仕事に復帰した後はやはり以前と同じように人間関係に苦しめられ、調子を崩すことが度々あります。その都度、村上漢方はり療院で治療してもらうのですが、治療と回復を繰り返すことに少し苛立ちを覚え始めました。
自分でなんとか心包を鍛えられないものか!!と思い老先生とお弟子さんに伺ったところ、2つのアドバイスをいただきました。1つはゆっくりとした呼吸法を身に着けなさいとのことでした。古来から呼吸は人の心を落ち着かせ、精神を整えるので1日に一回はゆっくりした呼吸を心がけなさいとおっしゃっています。呼吸方法については古今東西いろいろなやり方があり、ネットで簡単に探すことができるのでここでは触れません。
もうひとつは膻中(だんちゅう)というツボを刺激しなさいと教えてもらいました。膻中は直接心包に影響を与えるツボで、検索してみても数多くの紹介を見つけることができます。いずれも気持ちを整える(あるいはバストアップ)ことができるツボとして紹介されています。
膻中は左右の両乳首を結んだ線のちょうど真ん中にあります。それをクリクリと軽く刺激するだけでいいようなのですが、心包がよくないと痛いみたいです。自分もやってみたのですが痛いですね。
お弟子さんが言うにはその刺激を毎日少しづつ続けているとある日突然痛みが無くなることがあるそうです。痛みがなくなれば心包は良くなっていると判断していいらしいです。
とりあえずはしばらく呼吸法と膻中への刺激を意識してみようと思います。