グルテンフリー
冬なのに花粉アレルギーぽいです。辛いです。
前回の内容を受けて今回は「シリコンバレー式 最強の食事」本の内容を実践した結果をお伝えします。「シリコンバレー式 最強の食事」では炎症を引き起こす食品を避ける事で健康を保つ事を目指しています。
実際「シリコンバレー式 最強の食事」の内容は非常に多岐に渡っていて全てを実践することは難しいです。ちなみにどんな感じかというとアマゾンの説明にはこのように書かれています。
【内容より】
・朝、「ヨーグルト」を食べると太る
・IQは「食べ物」で変わる
・空腹になる食べ方、ならない食べ方
・「腹が空っぽ」のときがいちばん筋肉がつく
・炭水化物は「夜」に食べたほうがいい
・脂肪を食べると痩せる
・「カロリー制限」では痩せられない
・低炭水化物ダイエットは「カビ」を減らすから効く
・「空腹ホルモン」をハックする
・あなたの体を「解毒マシン」にする
・脳は「脂肪」でできている
・炭水化物をカットすると、うまく眠れなくなる
・「冷や飯」が善玉菌を育てる
・果物が「集中力とエネルギー」を奪う
・パンを「一切れ」食べると、時間差で悪影響が出る
・同じものでも「食べる時間」で毒になる
・パフォーマンスを最大化する「ベストの朝食」とは?
・カフェインが脳を守る
・「腸内細菌」を飢えさせると、脂肪が燃える
・体内の「痩せ型」細菌にえさをやる
・栄養は調理しだいで変幻自在
……など
実際はこれ以外にも、食べ物は徹底して自然食品を推奨しています。(バターは牧草が主食の牛のものだけ等)
とはいえ筆者も全部を厳密に行うのは無理とわかっているのかできる範囲でやればいいというスタンスで説明しています。
そこで自分でやったのは
- グルテンフリー
- コーヒー + ココナッツオイルを毎朝飲む
- 人口甘味料の入ったジュースは飲まない
- 乳製品は避ける
- 寝る前に生はちみつを食べる
だけです。
そして今回はまずグルテンフリーを行った結果を報告します。
と、結果報告の前にグルテンが何かをご存知ない方のために簡単に説明します。グルテンとは小麦に多く含まれるタンパク質の一種です。小麦を粉末にして水に混ぜると粘りが出ると思いますが、あの粘りはグルテンが作用しているのだそうです。
グルテンはその粘りで小麦をパスタやピザ、パンやケーキなど加工をし易くする能力がありますが、一方で胃腸障害を起こし体の炎症を誘発します。またそのうえ中毒性があるそうです。
しかし小麦を使った食品は世界中に溢れていて、日本ならまだしも欧米では長らく主食として地位を保ってきました。それが人間に害を与え続けてきたとはにわかには信じられません。
ところが最近の研究ではグルテンの体に対する影響がずいぶん研究され、「シリコンバレー式 最強の食事」以外の本でもその有害性が訴えられています。
「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)
- 作者: デイビッドパールマター,クリスティンロバーグ,David Perlmutter,Kristin Loberg,白澤卓二
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2015/01/16
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私は週末テニスプレイヤーなのでジョコビッチの本には大変影響を受けました。むしろグルテンフリーについては「シリコンバレー式 最強の食事」よりもこちらの方が影響が大きかった気がします。
どうやって私がグルテンフリーをしたかというと、単純に小麦製品を避けてる訳ですがやっぱりというかやはりかなりの食品に小麦が含まれているので完全除去まではできていません。避けている食品で代表的なものはパスタ、ピザ、パン、ラーメン、カレーです。これらは一切食べていません。またケーキのみならずお菓子も和菓子を除けば大抵のものに小麦が含まれているので ほとんど食べていません。
朝ご飯はパン食はやめてもっぱらおにぎりを食べています。
どうしても避けられないのが醤油ですね。醤油は溜まり醤油以外はほとんど小麦が含まれています。しかし醤油はあきらめてもそれなりに多くの小麦食品を避けられていると思います。
その結果・・どうだったかというとこんな感じです。
- 始めの2週間はグルテン欠乏症になったのかとてもイライラした。
- しかしその後は急激に体調が良くなった。
- お通じが安定しておならの回数が減り、臭くなくなった。(腸内環境が改善した?)
- しかし「最強の食事」本が言うような頭がクリアになる感じまではしない。(完全除去では無いから?)
- 時折どうしても避けられず小麦食品を食べるとお通じが不安定になる。(胃腸が再度炎症を起こした可能性)
総じて言えば体調はずいぶん良くなったと思います。たしかに小麦を長い時間取り続けることが慢性的な炎症を引き起こすというのもなんとなく体感できました。
胃腸の慢性炎症がサイトカインを発生させ、それが脳に影響を及ぼしてるのだとしたら、精神的に悪影響を及ぼしている可能性は低くありません。
完全実行は難しいですが特にリスクは無いのでうつ病になっている方が実践してみると回復の一助になるかもしれません。