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元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

産後うつの実態が明らかに

GWも終わりですね。まるでこの世の終わりみたいに感じます。 

 

ちょっと前のことですが、4月24日付の毎日新聞の記事で産後うつの実態調査が初めて行われた事が明らかになりました。

 

<妊産婦自殺>10年で63人…東京23区 産後うつ影響か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

例によってYahoo!ニュースの記事は時間が経つと無くなってしまうので抜粋させていただきます。

 

自殺で亡くなった妊産婦が東京23区で2005~14年の10年間に計63人に上ることが、東京都監察医務院などの調査で分かった。妊産婦の自殺数についての本格的な調査結果が明らかになるのは初めて。出産数に占める割合は10万人あたり8.5人となり、出血などによる妊産婦死亡率の約2倍に上る。妊娠・出産期の死因として自殺が最も多いことになり、メンタルケアの充実などが急がれる。 

 

調査では、出産後に自殺した人の3分の1が産後うつだったことが分かった。産後うつは、ホルモンバランスの変化や育児の悩みなどから、国内で出産した女性の約10人に1人がなるとされる。また自殺した妊産婦の約半数が精神科の通院歴があった。 

 

ホルモンバランスが崩れるかどうかはわかりませんが、産後は体力を使ううえに睡眠不足や心配事が重なり、うつ病になる可能性が高くなるのは容易に想像できます。

 

そのため夫がどれだけ育児に協力できるかが大事だと訴える意見もあります。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

確かにその通りだと思います。しかし上記の記事でも触れられているように男性が育休を取るのは難しそうです。そのため仕事と育児のバランスを常に意識しないとイクメンにならなくてはいけないという強迫観念と、仕事を普通にこなさなければいけないというプレッシャーから夫の方が無理をしてうつ病になってしまいます。それでは元も子もありません。

私も子どもが三人いますがそのバランスを崩さないように常に気をつけています。それでもなかなかうまくいかないのですけども。

 

夫の協力に加えて大事なのは完璧な家事・育児を目指さないことですね。子どもの世話で家事がいたらなくなるのは当たり前です。何かの約束に遅刻するのも仕方ありません。理解してもらえない時もあるかもしれませんが、大抵の人はわかってくれるはずです。

もし疲れ果てたら休まなくてはいけません。疲れやストレスは体中に炎症物質をまき散らします。そうなったら休んで炎症を沈静化させる必要があります。睡眠時間や睡眠の質を意識して、食事も気をつけられる部分は気をつけた方が良さそうです。

 

毎日新聞の記事は産後うつだけフォーカスしてますが実際は産後以降も家事と育児の両立はなかなか大変です。

 

hal-007.hatenablog.com

 

 こちらのエントリではうつ病が東洋はり医学会の鍼治療で回復した経緯などを募集していますが、主婦の投稿が少なくないです。それなりに時間に余裕があると思われている主婦ですがそんなに暇なわけではなさそうです。育児に参加すればその大変さは普通はわかりますけどね。