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元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

少なすぎるうつ病の労災認定

子どものサッカーの練習に付き合っていたら日焼けがすごいことになりました。知人は相当遊んでるなこいつ、と思っていたようです。やってたのは球拾いなのに。

 

過重労働についてのYahooニュースとAERAの共同特集記事が掲載されていました。

 

news.yahoo.co.jp

 

AERA朝日新聞系列なので若干左よりな感じの内容になっています。

それは置いておいて、記事の中で気になったのは労災認定者の数の少なさです。

 以下は記事の抜粋になります。

心の病で労災、497人で過去最多

厚生労働省の調査では、うつ病など「心の病」を発症し、労働災害(労災)と認められた人は2014年度、前年度より61人多い497人となり、統計が残る1983年度以降で過去最多だった。このうち自殺や自殺未遂をした人も前年度より6割増の99人で過去最多。「過労死危険ライン」とされる月80時間以上の時間外労働をしている人は心の病で労災認定された人のうち約4割を占めていた。国内の自殺者数はここ数年減少傾向にあるが、政府が毎年発表している「自殺対策白書」によると2013年の10代後半、20代、30代の死因の1位は自殺だ。中でも20代前半では死因の5割以上が自殺だ。白書によると、20~30代は、全年齢と比べて、就職の失敗や仕事の疲れやミス、職場の人間関係など「勤務問題」による自殺の比率が高い傾向にある。15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみで、異様な状況だ。

497人は少ないですね。

厚生労働省の資料によると全国でうつ病患者は約96万人います。

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出典:精神疾患のデータ|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省


 労働者は東京にかなり集中しています。とすると労働が原因でうつ病になった人は数千単位でいるはずです。でも実際にそれが認定されているのはわずか数百人。。

 

日本では労働者の立場は弱いと思わざる負えません。

日本人は与えられた仕事を全力でこなすように教育されているので無理をしてしまう人が多いのでしょう。たとえ正当な評価をされないにしても。

 

働き方というのは大事ですが、本当にそれを追求できている人は少ないのではないでしょうか。

 

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本書が言うように自分という資源をどう配分するかを意識して、心から愛せる仕事を探し続けましょう。人生は一度切りしかありません。さもなくばロクでも無い経営者の懐を増やすための道具になってしまいます。