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元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

江ノ島の墓碑

春もすぐそこまで来てますね。そして奴らも。目がかゆい・・

 

先日ニュースで見たのですが2020年東京オリンピックセーリング(ヨット競技)会場は江ノ島になったそうです。

江ノ島と言えばサザンオールスターズや美しい海岸が思い出されますが、日本の鍼灸医学に関わっている人たちにとっては重要な人物が眠っています。

 

ここで復習です。私はうつ病になりましたが東洋はり医学会の鍼治療によって回復しました。そのことをこのブログで紹介したところ、かなり多くの人が東洋はり医学会に所属されている先生方の治療を受け回復までこぎつけているようです。いろいろな方の治療体験は下記の記事のコメント欄に掲載されています。

hal-007.hatenablog.com

 

話は戻ります。江ノ島には日本の鍼治療の中興の祖と言われる杉山検校が祀られています。杉山検校は徳川綱吉公からその技を認められ、鍼の振興に尽くすように命じられました。ちなみに杉山検校の検校とは名前ではなく盲人が就く官位の最高位を意味しています。本名は杉山和一と言います。

 

 

実は杉山検校は鍼の天才ではなかったようです。むしろ不器用で手際が悪く、最初の鍼の師匠から破門されたくらいです。しかしそこから一念発起し、独自の管鍼(かんしん)法を編み出し、杉山流をまとめ上げ、ついには検校の地位まで昇り詰めるのです。

きっと不器用だけど頭が良く、アイディア豊富な人物だったのでしょう。

 

杉山流はその後いろいろな騒乱を経ながらも受け継がれ続けて、東洋はり医学会もその流れの中にいます。

余談ですが鍼の始祖である中国鍼は毛沢東文化大革命により重要な書物の大半が失われてしまったとのことです。

 

いつか夏のいい季節にでも、間接的とはいえ自分を救ってくれた杉山検校の墓碑を訪れたいですね。