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元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

うつ病と早朝覚醒

久しぶりにうつ病の時に書いていた日記を読み返してみました。

私は文章が普通の人に比べて著しく下手なので読み返すと思わず苦笑いしてしまいました。でも忘れてかけていた早朝覚醒のことを思い出しました。

うつ病に苦しんでいた当時は早朝覚醒が毎日起きていました。辛かったです。再度記録に残すために早朝覚醒がどのように起きていたのか思い出しながら書いてみます。

 

私の体の異変はまず不眠から始まりました。不眠はうつ病を発症する2年前から起きていて、ずっと睡眠薬を飲み続けていました。飲んでいた睡眠薬は、睡眠薬の中では強力な部類に入るロヒプノールでした。飲んでいた量は最大処方量である2mgです。うつ病を発症する前はそれでぐっすり眠れていました。しかしうつ病を発症してからはロヒプノールを同じ量だけ飲んでも良くて朝の6時、早ければ夜中の2時に目が覚めるようになってしまいました。早朝覚醒です。

夜中の2時に目が覚めてそれからずっと寝れないのはかなり辛いです。羊を数えても当然眠れず、運動や読書、ホットミルクを飲む等いろいろ試してみました。しかしどれも効き目はありません。日中は眠気はあるものの横になってもほとんど眠ることができません。

早朝覚醒の症状を主治医に訴えると、ハルシオンドラールなどの睡眠薬が追加されました。早朝覚醒した時に飲めというのです。しかしハルシオンは短期型のうえに早朝覚醒をしてしまうほどに神経が昂っていた私には良くて2時間程度の睡眠しか与えてくれませんでした。ドラール睡眠薬としての効果はまったく現れなかったと記憶しています。

 

早朝覚醒してしまう時の感覚を何となく覚えています。

早朝覚醒が始まると首の後ろの付け根の辺りにフワーっと何かが広がる感触が走り、花弁が開くかのように意識が戻ってくるのです。嫌な感覚でした。

そうやって起きてしまう度に携帯電話で時間を確認し、あー今日は6時まで寝れた、今日は3時か。。と睡眠時間を計算して一喜一憂していました。

 

早朝覚醒うつ病とよく併発するものだそうです。うつ病の原因は科学的にわかっていませんが自分の感覚としては自律神経が何らかの理由でうまく働かず、常に交感神経が優位の状態で気分が昂っているのでは無いかと思います。そのため体が副交感神経に切り替わるタイミングが無く、脳を休めることができないために脳がショートしてしまうのではないでしょうか。何のエビデンスもありませんし全く科学的では無い意見ですけど。

 

このように私は長年不眠に苦しめられたうえにうつ病を発症してからは早朝覚醒も起きて二重の苦しみを背負っていました。でもそれがたった数回の鍼治療で治ってしまったから驚きです。人間の体って本当に不思議ですね。