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元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

駆け込みドクター!でうつの特集がされていました

TBSの駆け込みドクターという番組でうつ病が取り上げられいました。たまたま見かけて録画をして後から見返してみたのですが、まったく期待はずれの内容でした。

 

この番組は毎回病気を一つ取り上げて、芸能人ゲストに医者が病気の解説をしていくというスタイルです。今回は主にゲストの芸能人の性格からうつになりやすい傾向があるのかという分析をしていました。分析のやり方は本当にありきたりで、性格に「几帳面」「真面目」「こだわりがある」などの特徴が見られると、あっさり”あなたはうつになる危険性があります”と、精神医学の権威みたいな先生が断言していました。

またうつ病になった人には励ましすぎてはいけないなどのこれまたどこかで聞いたことがあるようなアドバイスをしていました。

間違ってはいないと思いますが、私は少しは最新の診断方法や治療方法などが紹介されるかと思って期待していたのでがっかりしました。前述した精神医学のドンみたいな顔をした偉そうな先生はとうとう最後まで科学的な考察に基づいた説明はしませんでした。セロトニンが減少している、なんてただの仮説だからテレビじゃ断言できないですものね。

それでも向精神薬がすごく効きます!とかトンデモない内容じゃなくてまだよかったです。番組の制作過程で向精神薬まで踏み込むのは危険だと判断されたのですかね。科学的に原因が解明されていないのにこれだけ多くの薬が作られている病気は他に無いからですからね。

しかしこの精神医学界の現状はいつまで続くのでしょうか?根本的な解決方法にならない向精神薬はどこまで多くの人々を蝕んでいくのでしょうか?そういう私のような素人ですら思う疑問に切り込んでくれるメディアは無いものでしょうか。まぁ広告収入に頼りきっているいまのマスメディアにはそこまで男気を発揮するところは無いでしょう。