胡麻に勝る栄養ドリンク無し
休職前の私はリポビタンDフリークでした。疲労感をなんとかしようと毎朝コンビニでリポビタンDを買って職場で一気飲みをしていました。味が好きだったというのもありましたが、なによりタウリンが体に効くと思い込んでいたのが常用していた理由です。でもいま考えれば疲労を取り除けていたかというと、そうではなかったと思います。もし疲労が取り除けていたらうつ病なんかにならずに休職することもなかったはずですから。
村上漢方はり灸院の老先生に疲労感を取り除くにはどうすればいいでしょうか?と質問したことがあるのですが、疲労には胡麻だ!下手な栄養ドリンクよりもよっぽど効く、と教えていただきました。
それからここ2ヶ月ほど胡麻を毎日むしゃむしゃ食べています。老先生からは胡麻塩にしてご飯にかけるのを薦められましたが、自分はそのまま食べてしまいます。ときおりおかずにかけたりしますが、基本そのまま食べてしまいます。
おかげで子供からは胡麻臭い!と突っ込まれることがたびたびあります。子供はかえって胡麻嫌いにさせてしまったようですね。。
とりあえず2ヶ月続けた感想として確かに疲労を感じにくくなったなと思います。もちろんあくまで感覚的なものでまったく化学的な根拠はありません。鍼に通う回数が減ったわけでもありません。でも毎日の疲労感はずいぶん減少したと感じています。
そのためこれからしばらくは胡麻を頻繁に摂取するのは続けて行こうかなと思っています。
しかし一つだけ困った副作用があります。
胡麻というのはごま油という製品があるようにとても油分が多いです。そう、胡麻を多く取ると太るんですね。。しかもなんとなく胸囲に脂肪が付くようで、階段を上る時に自分のバストが揺れるようになってきてしまいました。まぁどうでもいい話なのですが。
ちなみにこれもどうでもいいのですが、痔の出血対策には胡麻を噛まずに食すのがいいそうです。老先生はオブラードに胡麻を包んで飲み込むのが痔には良いとおっしゃっていました。痔の出血にお困りの方はお試しください。
胡麻がうつ病に効くのかと言われればよくわかりません。しかし自分はうつ病は身体的な疲労の一種だと考えていますので、多少の効果はあるかもしれません。胡麻が疲労に効果があるとすれば、世間的にうつ病に効くと言われているプロテインやイチョウのエキスなどよりはよっぽどいいのではないかと思います。
そういえば私はいまでも村上漢方はり灸院に通っていますが、もうほとんど体は大丈夫なので本当は行く必要がないのです。
でもなんとなく精神的に依存してしまい、ついつい通って家計を圧迫してしまいます。
もうそろそろ独り立ちしないといけないと思う今日このごろですね。これもどうでもいい話ですけども。