元うつ病患者のふり返り日記

うつ病で会社を9ヶ月間休職した後に復職を果たしました。そんな筆者がうつ病や精神医学についてふり返り考察します。完治に至った闘病記もごらんください。http://snailramp.net/depression/

過去の感情を未来の動作で書き換える

デスマーチが小休止して一息つくことができました。

 

昨年のGWはトラブルが多発して半分くらい出社していました。そこから今年の3月まで本当によくここまで重なるなと思うくらいトラブルに次ぐトラブルで半死状態になっていました。しかし努力の甲斐あり今年は平穏なGWを過ごしています。

GW明けたらまたデスマーチが再開する予定ではありますが・・・

 

以前にうつ病を発症した時よりも遥かに困難な状態でしたがこれまでこのブログで紹介してきたように、食べ物に気をつけて村上先生の鍼を受診してなんとか乗り切っています。

 

hal-007.hatenablog.com

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うつ病への直接的な対策はやっぱり東洋はり医学会の施術が一番かと思いますね。

過去の治療経験談が下記のエントリのコメント欄に掲載されています。うつ病の治療に悩んでいる方は是非参考にしてください。

hal-007.hatenablog.com

 

デスマーチ中はあれ?うつ病が再発仕掛けている?と思うほど意欲が無くなったこともありました。睡眠不足と会社からのプレッシャーで大きなダメージを負っていました。恐らく身体中に炎症性サイトカインが駆け巡っていたことでしょう。

そういった時は駆け込み寺のように村上先生の鍼を頼っていました。しかし一時的に回復してはまた体調不良になるのを繰り返しています。

 

まだ何かが足りない・・・

(最近グルテンフリーへの取り組みが甘くなっているのも原因の一つではありそうですが。) 

 そう思ってストレスを軽減する方法を探しているのですが、最近やってみようかなと思うものを見つけました

 

www.mitsui-seimei.co.jp

 

タイトルは安易が感じですが上記の記事で紹介されている

1.社会心理学者エイミー・カディ教授の研究

2.九州大学大学院の研究

によるとガッツポーズや万歳など腕を上にあげる動作をするだけで、気持ちが上向きになりストレスが軽減されるそうです。

 

エイミー・カディ教授のTEDの講演によると面接試験前にトイレで2分間、腰に手を当てて仁王立ちするなど力強いポーズをとることで面接試験に受かる確率が上がります。そういった姿勢を取ることでパワフルな男性ホルモンであるテストステロンが増加し、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少するのです。

www.ted.com

 

九州大学の研究によると腕を上にあげる動作によって過去に不快に感じた感情を書き換えることができます。

 

「過去の感情を未来の動作で書き換える」

http://www.psycho.hes.kyushu-u.ac.jp/Postdicition_PR_Sasaki.pdf

 

何か嬉しいことがあれば人は自然とガッツポーズを取りますが、それを意図的にやることでストレスを軽減できます。

嫌なことや嫌な人のこともガッツポーズや腰に手を当てながら思い出すとネガティブな感情は無くなるかもしれません。

そんな簡単なことで健康な精神衛生を保てるならまずはやってみましょうか。

ただし見られるとただの変な人になるのでトイレとかでこっそりとやりましょう。